スポット
とちぎ歌麿館 とちぎうたまろかん
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とちぎ歌麿館は、浮世絵師喜多川歌麿と栃木市のゆかりを中心とした文化情報を発信するために、栃木市蔵の資料館「古久磯提灯店見世蔵」を活かした、歌麿とその時代の関連資料(狂歌や浮世絵など)を展示する「まちなか美術館」として設置しました。歌麿の大作三部作のうち「品川の月」、「吉原の花」の高精細複製画や、歌麿と栃木の狂歌資料、古久磯提灯店見世蔵の説明及び関連資料等を展示しております。
2階建の切妻平入り、黒漆喰塗の外観で、栃木市最古の見世蔵でありながら、その後の建物に共通する手法をほとんど備えており、当時としては完成度の高い見世蔵であったといえます。
2階建の切妻平入り、黒漆喰塗の外観で、栃木市最古の見世蔵でありながら、その後の建物に共通する手法をほとんど備えており、当時としては完成度の高い見世蔵であったといえます。
住所 | 栃木市万町7-1 |
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TEL | 0282-25-3003(とちぎ歌麿館) 0282-25-3003(とちぎ歌麿館) |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館) 祝日の翌日(土曜、日曜の場合は開館) 年末年始(12月29日~1月3日) 展示替え等の館内整理期間(不定期) |
料金 | 無料 |
観光所要時間 | 1時間以内 約2~3時間 約半日(6時間以上) |
外国語対応 | 可能 |
外国語詳細 | 栃木市散策ガイドアプリ「蔵ミュゼ」対応 |
最寄りの駐車場 | 蔵の街第1駐車場 【普通車】30台:30分/100円 【バス】6台(中型、大型含む):1,000円 |
最寄り駅 | 栃木駅 |
アクセス | 東北自動車道栃木ICより車で約15分 JR・東武栃木駅から徒歩で約15分 |
WEB |
このスポットへのクチコミ
- 熊ちゃん 男性 50代以上 東京都
歌麿と栃木市?何の関係があるのかな〜って思いましたが、栃木市の蔵の街で歌麿の絵画が発見されたのですね。鳥の絵が多いですね。かつてのコレクターの方の趣味なのでしょう。色使いの鮮やかな鳥の絵に目を惹かれました。写実的な一面も有ったのですね。無料で写真撮影も可。気安い美術館です^_^(訪問:2022/04/07) - maffinman 男性 40代 小山市
館内には復刻版の喜多川歌麿の7作品が展示されていて歌麿の代名詞である美人画が並んでいました。1845年に建てられた古久磯提灯店見世蔵(栃木県文化財)をそのまま利用している館内は当時の提灯店の面影が数多く残っています。建物はモチロンですが看板、道具、提灯などや係の人の話から当時繁盛していた店の様子を想像することができました。歌麿が生まれたとされる1759年の栃木町の地図があります(出身地は埼玉、東京、京都、大阪、栃木などの説あり)。係の人によると当時も今も道路幅も変わってなく建物の配置も変わらないとのことで、目まぐるしく変わる日本の道路事情において大変珍しい土地だなあと感じました。当時の雰囲気を今に伝える蔵の街栃木を代表する建造物の一つです。(訪問:2020/08/20) - つかちゃん。 男性 50代以上 那珂川町
江戸時代の浮世絵師“喜多川歌麿”の複製画などが展示されている施設です(入館無料)。これまで私は“歌麿”と“栃木”がどんな関係なのか知りませんでした。近年、栃木の旧家から“歌麿”の肉筆画が発見されたそうですが、“歌麿”は当時の栃木の豪商と親交があったんですね。江戸時代に巴波川の舟運で繁栄した栃木の歴史をあらためて学ぶことができました。(訪問:2016/12/02) - 文鳥 男性 30代 佐野市
栃木市の散策の途中に立ち寄りました。入口にある大きなのれんが特徴的です。館内には喜多川歌麿の作品の複製画が展示されていて、解説してくださる方の説明がとてもわかりやすかったです。入館料が無料でこれだけ見られるのはお得ですね。大満足でした。(訪問:2016/01/17)